アメリカに食品を持ち込む際、どれがOKでどれがNGか、迷ったことはありませんか？
海外渡航者にとって、現地で日本の味が恋しくなる瞬間は多いもの。でも、アメリカの食品持ち込みには厳しいルールがあり、知らずに違反すると、没収や罰金といったリスクも…。
本記事では、「アメリカ 持ち込み 食品」や「アメリカ 持ち込み 禁止」「アメリカ 持ち込み 可能 カップ麺」など、実際に検索されているキーワードをもとに、持ち込み可能なおすすめ食品88選まで徹底解説。
旅行者も、駐在予定の方も、このページをブックマークすれば安心です！
アメリカへ食品持ち込みをおすすめする理由
現地での食費節約になる（物価が高い）
アメリカで手に入らない日本食が多い
ホームシック対策に◎
留学・長期滞在者にとっては特に助かる
アメリカへ持ち込み禁止の食品
- アメリカでは、食品の持ち込みに関してとても厳しいルールが定められています。特に、動物由来の食品や農産物は検疫の対象となり、持ち込むことができない場合が多くあります。知らずに持ち込んでしまうと、没収や罰金、最悪の場合は入国拒否の可能性もあるので注意が必要です。
- 代表的な持ち込み禁止の食品は以下のとおりです：
- 生肉・生魚・乳製品
→ 感染症のリスクがあるため、基本的にすべてNGです。生ハムやナマモノは避けましょう。 - 卵・フルーツ・土付き野菜
→ 病害虫や菌類が付着している可能性があるため、持ち込みは禁止されています。 - 肉エキス入りの調味料や乾燥スープ・出汁など
→ 一見大丈夫そうでも、牛・豚・鶏のエキスが含まれているとNGになります。成分表示の確認を。 - 一部の医薬品（睡眠薬やデパスなど）・電子タバコ・栄養補助食品
→ 日本で合法でもアメリカでは規制対象になる場合があります。事前に調べてから持ち込みましょう。 - 基本的に、「動物由来のもの」「農産物」「医薬品関連」は要注意。少しでも不安があれば申告を忘れずにするのがポイントです。
アメリカへ持ち込み禁止の食品以外のリスト
食品以外にも、アメリカへの持ち込みに注意が必要なアイテムはたくさんあります。特に医薬品や電子タバコ、植物系の製品などは、アメリカの法律や州ごとの規制で厳しく制限されているものも多く、知らずに持ち込んでしまうとトラブルの原因になりかねません。
ここでは、持ち込み時にトラブルになりやすい代表的なアイテムと注意点を紹介します。
- 睡眠薬や抗不安薬（例：デパス、マイスリーなど）
→ 処方箋なしでは違法になることがあります。必ず医師の診断書を持参しましょう。
※日本で処方された薬でも、成分によっては米国で「規制薬物」に該当します。 - 電子タバコ・加熱式タバコ
→ 州によって規制が異なり、持ち込みに制限があります。リキッドにも注意。
※ニコチンを含むリキッドは、航空会社でも事前申告が必要なことがあります。 - 植物・土・ドライフラワー
→ 植物検疫の対象になりやすく、原則禁止されているケースが多いです。
※虫や病原菌の持ち込みリスクがあるため、特に厳しくチェックされます。 - 偽ブランド品・著作権違反物
→ 日本で購入した正規品であってもコピー商品に見えるものはトラブルの元に。
※意図せず「模造品」と判断されると、没収・罰則の対象となる可能性があります。 - 大量の現金（1万ドル以上）
→ 持ち込み自体は可能ですが、申告が必要。無申告だと没収される場合も。
※家族であっても合算で1万ドルを超える場合は、合計額を申告しましょう。 - 医療器具・サプリメントの一部
→ 成分によっては規制対象。ビタミンやプロテインも含まれることがあります。
※特に動物由来の成分を含む製品は、入国時に差し止められることがあります。
このように、食品以外でも持ち込み制限のある物は意外と多くあります。事前に確認・申告をしっかり行うことで、安心してアメリカ入国を迎えることができますよ。何か心配なアイテムがある場合は、アメリカ税関（CBP）の公式サイトや航空会社にも確認しておくと安心です。
アメリカへ持ち込み可能な食品おすすめ88選
【調味料・出汁】
1. だしの素
料理の味をぐっと引き締めてくれる、日本の台所に欠かせない存在。
コンパクトで軽いので、スーツケースにもすんなり入ります。
2. 味噌（赤味噌、白味噌）
アメリカでは手に入りにくいタイプもあり、持参しておくと安心。
現地の食材と組み合わせても、しっかり和の味わいになりますよ。
3. 醤油（濃口、薄口）
日本の食卓の定番中の定番。好みに合わせて選んで持ち込みたい。
現地の醤油とは風味が違うので、こだわり派にはマスト。
4. みりん風調味料
甘みとコクをプラスできる万能調味料。煮物にもぴったりです。
アルコール含有量の少ない「風味タイプ」なら持ち込みしやすい。
5. 生姜（粉末、チューブ）
冷え対策にも嬉しいショウガ。料理だけでなくドリンクにも使えます。
チューブタイプは封を切らずに持参すれば安心。
6. わさび（粉末、チューブ）
刺身はもちろん、ステーキにもよく合う万能辛味。
海外のわさび風とは別物。風味が違いますよ。
7. 七味唐辛子
ピリッと辛いアクセントが欲しい時の一振りに。
豆腐、うどん、お味噌汁に加えると日本らしさが引き立ちます。
8. 塩昆布
おにぎりやご飯のおともに重宝。炒め物にも使える優れもの。
塩気と旨みが絶妙で、小分けにして持っていくのも便利です。
9. 昆布（乾燥）
出汁をとるだけでなく、煮物にも活用できる万能食材。
乾燥タイプなので長期保存もしやすく重宝します。
10. 煮干し
しっかりとした出汁を取りたい時にあると嬉しいアイテム。
現地で手に入りにくいため、必要な分を小分けして持参を。
11. ポン酢（日本の定番調味料）
さっぱりとした酸味と旨味が魅力。鍋物はもちろん、サラダにも。
輸送時は液漏れ対策としてジップロックに入れておくと安心。
12. 白だし（料理酒の代替）
出汁の風味を生かした万能調味料。料理酒の代わりとしても重宝。
煮物から炒め物まで、幅広く使えますよ。
【日本の特産物】
抹茶（日本産）
本格的な抹茶の香りと風味が楽しめる、日本が誇る一品。海外でのティータイムが豊かになること間違いなし。
だし巻き卵の素
手軽にふわふわのだし巻き卵が作れる優れもの。朝ごはんやお弁当にも便利ですよ。
味噌の味付け具材（たれや調味料付き）
味噌との相性を考えて作られた具材セット。時短料理の強い味方になります。
天かす
サクサクの食感が料理にアクセントを加えてくれる。うどんやお好み焼きにぜひ。
ごま塩
おにぎりには欠かせない、昔ながらの味わい。ご飯が進みますよ。
紅茶（日本産）
和の風味を感じるやさしい紅茶。午後のひとときを贅沢に演出してくれる存在。
サツマイモ（乾燥タイプ）
噛むほどに甘みが広がる素朴な味わい。小腹が空いたときにもおすすめ。
醤油味のあられ
日本らしい醤油の香ばしさが嬉しいひとくちおやつ。海外でも喜ばれる味。
おかき（揚げ物タイプ）
香ばしさと食感がくせになる一品。お茶うけにもぴったりですよ。
五目ごはんの素
炊き込みご飯を簡単に再現できる便利なセット。和の食卓が恋しい日にどうぞ。
抹茶チョコレート
ほんのりビターな抹茶とチョコのバランスが絶妙。お土産としても人気。
抹茶アイスクリームの素
水や牛乳と混ぜて冷やすだけで簡単抹茶アイスが完成。夏にうれしいスイーツ。
【フルーツ・甘味料】
梅干し（日本の伝統的なもの）
酸味と塩気が絶妙な、昔ながらのごはんのお供。お弁当のアクセントにもおすすめ。
しそジュース（シソの葉から作った飲み物）
爽やかな香りとほんのり甘みが広がる、夏にぴったりのドリンク。リフレッシュしたいときに一杯。
黒豆（甘く煮た黒豆）
おせちでもおなじみの品。やさしい甘さで、ほっとする味わいです。
黒蜜（日本風の甘味料）
アイスや白玉にかけて楽しむ、和の甘味ソース。コクのある甘さが魅力的。
きなこ（粉末）
香ばしくて栄養豊富な万能粉。ヨーグルトやお餅にひとふりで和風スイーツの完成。
あんみつの素
寒天や黒蜜がセットになった日本デザートの定番。おうちで和スイーツが楽しめます。
あんこ（缶詰）
粒あんもこしあんも揃う便利な缶詰。パンやお餅と一緒にどうぞ。
柚子ジャム
爽やかな香りが広がるジャム。パンに塗っても、お湯で割って柚子茶にもぴったり。
栗きんとん
なめらかな口当たりと上品な甘み。秋を感じる、贅沢な和菓子。
【お菓子】
抹茶キットカット
外国人にも人気の日本限定チョコ。抹茶の風味がしっかり感じられる逸品。
白い恋人
北海道発の名菓。サクッと軽いクッキーとクリームが絶妙なバランス。
小枝（チョコレート）
食べやすいひと口サイズのチョコ。ちょっとした気分転換にぴったり。
コアラのマーチ
かわいい見た目に癒されるお菓子。中のチョコとサクサクの生地が好相性。
ハイチュウ（フルーツ味）
ジューシーな果実感がたまらない、日本の定番ソフトキャンディ。子どもにも大人気。
カントリーマアム
しっとりクッキーの代表格。レンジで少し温めても美味しくなりますよ。
マカダミアチョコレート
ナッツの香ばしさとチョコの甘さがマッチ。高級感ある味わい。
きなこ棒
素朴で懐かしい駄菓子の味。優しい甘さがクセになる。
あられ（おかき）
小粒で食べやすい和風スナック。香ばしい醤油味が後を引きます。
煎餅（醤油味）
パリッと香ばしい食感が魅力。一枚で満足感のあるおやつです。
抹茶スイーツ（抹茶チョコレート、抹茶クッキーなど）
苦みと甘みのバランスが絶妙な抹茶系スイーツ。抹茶好きにはたまりません。
【飲料・粉末】
抹茶（粉末）
茶筅がなくても簡単に点てられる便利なタイプ。気軽に日本の風味が楽しめます。
アクエリアスの粉末
水に溶かすだけでスポーツドリンクが完成。旅行中の水分補給にも最適。
カルピス（粉末）
あの懐かしい味が手軽に楽しめる粉末タイプ。お子さまのおやつタイムにもぴったり。
お茶（緑茶、ほうじ茶、玄米茶）
香ばしさや渋みが選べる日本茶バリエーション。ティータイムが待ち遠しくなる。
ミルクティーの粉末
クリーミーでやさしい味わい。ほっとひと息つきたいときにぴったりの一杯。
ココア（粉末）
ほっこりした甘さが嬉しい定番の粉末飲料。寒い日にもおすすめ。
【その他】
ひじきの煮物の素
水で戻してさっと煮るだけ。家庭の味を手軽に再現できます。
おからパウダー
ヘルシー志向の人に人気の素材。パンやお菓子作りに混ぜても使えます。
豆腐の素（豆腐作りセット）
海外でもできたて豆腐を楽しめるセット。豆の風味がしっかり感じられる。
干し椎茸（乾燥しいたけ）
だしを取っても、戻して炒めても◎。常備しておくと料理の幅が広がります。